書家・金澤翔子さん

この間山形行ったときに、流鏑馬(やぶさめ)で有名な神社の真下に住んでいる、叔母さん宅に泊めてもらいました。その神社の中に畳じきの展示室を兼ねた和室があって、暑かったのでお水をいただきがてら、冷房の入った室内にはいりました。中には、昔の道具など様々な展示があったのですが、壁に一枚の雑誌のコピーが張ってあるのが目にとまりました。

 

どうも私のいたその和室で、書道会?みたいなものが行われた時の様子の記事でした。

書家は、ダウン症の女性らしく、お母さんとあちこちで、そのような催しに呼ばれて書いているらしいとのこと。小さいコピーだけれども、何故かその文字が魅力的だったので、ぼんやり彼女の名前を覚えていました。

 

今、自分で書き物をしている中で、ダウン症について調べたくて、図書館の書籍情報を検索していたら、記憶にある名前が出てきました。それが、金澤翔子さん。例のコピーの彼女でした。本「希望の筆」文 丘修三 を図書館で取り寄せて読んでみると、たくさんの書道の作品が掲載されているのですが、やっぱりとても力強く、素敵なのです。

 

子ども向けでもあるこの本には、彼女の天真爛漫さや、これまでのお母さんとの努力の日々がかかれていました。

 

その中で、翔子さんは人と争ったり競ったりをしない・・とお母さんが語っていますが、そうではないと感じました。争ったり、競ったりが必要ないんですね。ただ、自分と向き合い続けているだけなのです。自分をひたすら応援しつづけて、周りには喜ばせたい気持ちや、楽しませたい気持ちが人一倍なのです。

 

私もそうでありたいと思いました。

 

なんかもう、ひたすら、きれいな心で、すばらしいな〜〜〜と。

がんばろ〜〜って思えました。

 

それでfacebookに書き込みしたのが、このコメント。

人からどう評価されるかとか、人よりいいものを作りたいとか、そういう所でとまっちゃうんじゃなくて、自分の真ん中をバーーーンっ!って出し切ることに全力で向かいたい。それで満点!・・・その上で、それが、人に喜んでもらえるなら、万々歳!って、やんでぇ。」

あははは。

 

金澤翔子さん、他にも何冊か、彼女に関する本がでています。図書館にもあるでしょう。

私が知らなかっただけで、有名人なのかもしれませんが、興味のある方は、本を読んで彼女の心に触れてみてはいかがですか?