集落の清掃日*カマキリが草刈り機で負傷とマウンテンバイクのボランティアさんたち

今日は朝から集落の清掃日だった。

清掃といっても、結局は草刈りだ。

うちの集落は高齢化がすすんでいて、今回、マウンテンバイク乗りのサークルの方たち15名ほど(?)が、なんと作業に参戦してくださった。しかも!!マイ草刈り機や竹箒をご持参でである!!

 

実は、以前若い人の体力が必要ならば〜と、ボランティア募集することを提案したのだが、「草刈り機が使えないと役にたたんべ」ということで、提案止まりだったのである。今回のサークルの皆さんは、あちこちで草刈りのお手伝いをされているらしく、道具もご持参くださった♪

 

作業をしながらお話を伺うと、いつもこの辺りの山の中をマウンテンバイクで楽しんでいる方たちだそうで、自分たちにできることをやりたい!ということで手をあげていただいたとか。もうそれはそれは、後光が差してみえましたとも。暑い最中の草刈りは体力勝負。

 

サークルのみなさんは、うちのボランティアさんと同じキラリ感がありましたね。やっぱりやろう!やってみたい!と決めて関わってくださる明るさと覚悟が回りを本当に明るくしてくれる。一緒に作業ができて、なんともうれしい気持ちに皆なったと思う。

 

さて、夏の草刈りに楽しそうに(本人的には慌ててだろうが)飛び出てくるのはカマキリ。きれいな黄緑色のカマキリが頭をクルックルッと動かしながら飛び出てきたりするのは、愉快で私は大好き。しかし、途中茶色のカマキリが負傷しているのを見付けた。

 

手で雑草を引き抜けば、そんなことはない。

でも、草刈り機でまきこまれれば、ひとたまりもない。

 

もう田舎の草刈りに、草刈り機は必須なのだが、

 

・・・そうか、強い力を持つモノで自然に対抗すると、それに見合った代償が増えるのよね・・と当たり前のことを改めて感じながら、負傷したカマキリを藪の日陰に逃がしたのだった。

 

さて・・、サークルのみなさんをまぶしく見守りながら、冷たい飲み物をいただきながら休憩していると、キャンプ場のお客さんがスピードをあげて低音がズンズンと響く音楽を流しながら集落の入口にはいってきた。

 

自分でキャンプインのイベントを主催しているが、地元の人間としてこうして見つめてみると、地元に欲しいのは、そこで暮らす若者なのだ。外から瞬間的に遊びに来る人ではない。そこに住むと覚悟をして、その周辺で仕事をして、祭りを支えて、地域を支えて、山火事だったり畠や山の手入れなどに関わってくれる、そういう若者を田舎は必要としているのだな・・と感じた。

 

そして、自転車乗りのみなさんと、キャンプにやってきた若い子どもたちと、何が違うのだろうか??って考えた。同じ一瞬の時間を過ごす人たちでありながらも、違うこと。

 

マウンテンバイクのみなさんは、うちの集落の自然を共に愛してくれている・・とういことだ。そうなのだ。。自分たちが主催するイベントでも、その場所の自然を愛してもらえるような要素を、もっと増やしていこう!って、思った草刈りの朝だった。