「メロンパンナちゃんは、いらないんですか?」

今日、帰りの電車で、いつものスーパーのレジのお姉さんが、私の目の前に座った。

 

ニッコリ挨拶しようと思ったが、微妙な空き具合で、とても声が響きそうだったので、

私の事がすぐ分からなかったら、お互いちょっと気まずいかな・・と思って、

声をかけそびれてしまった。

 

お姉さんと言っても、女子高生で、沖縄の子みたいに、目鼻立ちがくっきりしていて、

いかにもスポーツが得意そうな子だ。

 

帰りにスーパーに寄ったら、丁度私のレジがそのお姉さんだった。

ちょっと勇気を出して、

「さっき、電車で私の前に座ってましたよね?」と言うと

「そうですよね。

私、髪今みたいに結んでないし、制服だから、気がついてないかも・・と思って、

声をかけられませんでした。」と言って、お互い「うふふ・・♪」と笑った。

 

レジでお釣りを受け取って、お姉さんの前を過ぎようとしたら、

「今日は、メロンパンナちゃんはいらないんですか?」と言われた。

 

私と子どもとのレジ前は、ほぼ漫談的なことも多く、

ちょうど昨日は、次男が私用にともってきた、

アンパンマンシリーズのぺろぺろチョコが、

私のがバイキンマンであるのに、私が抗議をしたのだ。

 

「バイキンマンなんていやよ。せめて、どきんちゃんじゃなきゃ。

母さんは、これでも正当派だからね、メロンパンナちゃんがいい!」と言って、

レジが済んだあとにも関わらず、息子が言い出して交換してもらったのだ。

(こんな大人ですまん)

 

でも結局は、メロンパンナちゃんの顔の黄色いチョコレートは香料がまずくて、

「メロンパンナちゃんは、おいしくなかったの。

やっぱり次は、アンパンマンにするわ!」とお姉さんに言ったら、クスクス笑われた。

 

高校生と言えば、うちの長男と一緒だ。

なんて、しっかりされているんだろう。そして、なんてかわいいのかしら。

 

うちの長男には、もったいないわ。

・・・って、違うか。でも、同じ年とは本当に思えない。

 

はぁ・・・かわいい。

はぁ・・・かわいい。

 

〜〜日常で見落としてしまっているだけで、たくさんの素敵な人がいる。

なんとも、うれしいことだ。

 

宝探しみたいだわ。