拝啓 福元卓也様 ・理恵様/ Botanic Green

【お手紙・もくじ】

1.一つしかない人生

 福元理恵さん

 福元卓也さん

2.出会うことの不思議さと必然を感じるお二人のこと

3.自分軸で生きる

4.ブレないこと

5.さいごに〜感謝のことば〜

6.イベントのご案内

 

みなさん、こんにちは!

昨年12月に開催しました、Botanic Greenの福元さんご夫婦をゲストに招いての『登美子の部屋』は、(爆)笑いあり涙ありの興味津々なお話しばかりで、本当にすばらしい時間でした。もはや、ひとつのエンターテイメントのようで、お二人が出会い、日々培ってらっしゃったからこそ、あの時間があったのだと思うと、その奇跡に感謝したいほど。・・・Botanic Greenさんに関心がある方だったら、全員の方に参加いただきたいようなすばらしい時間でした。

 

 

 

1.一つしかない人生

 

当日は、お二人の簡単な経歴を、ホワイトボードに時系列に書いていただいて、それをもとにお一人づつ順番に、お話を伺いました。幼いころからの不器用さや苦手なこと、若さやプライド、生真面目さや頑固さなどが、経験の中で人生の味わいへと熟成していかれるような唯一無二のお二人それぞれの物語りでした。

 

そして、お二人が出会いBotanic Greenを立ち上げられたことで、全ての経験に合点がいくような、花が咲きカラフルになっていくような出会いと展開に、お話を伺いながらワクワクしました。

 

簡単ですが、お二人の人生のトピックをご紹介します。

 

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*理恵さん 〜濃密な体験の連続/人や命への敬意〜

 

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<理恵さんのエッセンス>

 

世界+愛情+芸術・表現活動+食+環境問題+開業+コミュニティづくり+アジア+手仕事+草木染め/手紡ぎ

 

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大学ではロシア語科を選考。若い時期の結婚の後、劇団に入る。そして、二人の母親となる。第二子が、アトピーだったことがきっかけで、食に関心を持ち、重ね煮で有名な梅崎和子さんの「いんやん倶楽部」で働き、食から環境問題にも関心が拡がっていく。その後、「いのちと食情報センター」を設立し、阪神淡路大震災の翌年には大阪吹田のコミュニティスペース「モモの家」を設立して、出会いの場として、また、様々なワークショップなどを展開していく。その後、アジアに行き、草木染めや手紡ぎに出会う。(→卓也さんと出会うのは、この後のことです。)

 

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・・・「自分の納得のいくことでお金を稼ぎたいとずっと思ってきました。」とおっしゃる理恵さんは、“お金を稼ぐ”・・というテーマを持ち続ける一方で、効率良く収入を得られる仕事を、お金を稼ぐためだけに割り切ってやることに、納得をしていらっしゃらないように感じました。

 

この理恵さんの生真面目さや命への本質的なこだわりが、Botanic Greenの丁寧な手仕事を支えてくださっているのだと思います。また、Botanic Greenの服作りで、納得のいく収入を得ていき、服を買ってくださった方の人生に役に立てることが、理恵さんの喜びでもあるんだろうと思いました。

 

理恵さんのエッセンスとなった一つ一つの経歴を想像力を膨らませながら読んでいただけたら分かると思いますが、これらの濃く深い経験で今の理恵さんがあるんだと思います。いつでも、そこにいる“人”との出会いや、思いやりを軸に人生を進んでらっしゃったのだと感じました。

 

 

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*卓也さん 〜独創的であること、“かっこいい”こと/自然への畏怖〜

 

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<卓也さんのエッセンス>

 

芸術+独創性+音楽+Cluber/夜型+服飾+ブランド立ち上げ +アマゾン/圧倒的な自然体験+ショップ開業

 

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幼いころから、比較的無口で、絵を描くのが大好きだった子ども時代。独創的な絵を毎日描く。また、理数系の勉強が大の苦手。大学進学では、芸大を選ぶ。卒業後は、広告代理店に働きつつも、夜ごとクラブで踊る〜という若い日々を過ごす。その後、独創的&個性的なデザインの服のインディーズブランドを立ち上げ。アマゾンへの旅で圧倒的な自然体験を経て、ナチュラル志向が深まり、自然派SHOPをオープン。(→理恵さんと出会うのは、この後のことです。)

 

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・・あの時のお話をライブでお届けできなかったのが本当に残念です!卓也さんの幼い頃からの独創性はずっとそのままに今のBotanic Greenに活かされています。服のデッサンノートも少し見せていただきましたが、「“かっこいい”ことが大事」と、誰かの真似や、どこにでもあるような世界観の服作りには関心がありません。また、アマゾンへの旅でのインパクトが、Botanic Greenの草を摘んで染める〜という、大変な手間をかけてでも、染めつづける卓也さんのイマジネーションの核になっているように感じました。

 

 

 

2.出会うことの不思議さと必然を感じるお二人のこと

 

さて、こうした体験を経て、理恵さんが立ち上げた「モモの家」に、卓也さんがやってくることで、お二人は出会います。クワの葉を摘みにくるのです。

 

Botanic Greenの服作りは卓也さんがスタートさせたのですが、その染めに使うために、庭にあるクワの木の葉っぱを取りにきたのでした。

 

〜いつもBotanic Greenのお洋服を着て、「理恵ちゃん」「福ちゃん」と呼び合うお二人は2009年にご結婚されるのですが、今を知る私から見て、お二人が出会わない・・という選択など、まるでないように感じます。普通「何かの人生の選択がちがったら、あなたとは出会わなかった」とか言いますが、お二人に関しては、一つや二つ選択が違ったとしても、結局どこかで道が合流したように思えてなりません。

 

 

3.自分軸で生きる

 

一つの事象には裏と表が必ずあって、どちらを見るか?受け取るか?が違うだけなのですが、だからこそ、自分を軸に生きていくのが実働的には大変でも“気楽”への近道〜とお二人のお話を聞いて改めて思いました。万人受けする人生を望むのは大変ですが、時間がかかってもその人らしく生きていくことや、モノを作っていく生き方など、自分軸で生きていかれる有り様に元気をいただいています。この不器用でも勇気のある生き方の選択は、悩みの多い若者にも知ってもらいたいことです。

 

 

4.ブレないこと

 

Botanic Greenさんといえば、服のパンフレットに三宅洋平さんがモデルとして登場するなど、ファストファッションの真反対でこだわりつづけるブランドです。そのこだわり・・ブランドコンセプトへのファンも多く、その草色のビジュアルを軸に、卓也さんの独創的なデザインとこだわりの生地と丁寧な縫製で展開されています。これからも、ブレることなく自由に発信されていくのが楽しみでなりません。

 

 

5.さいごに〜感謝のことば〜

 

いつも本当にありがとうございます。暖かい笑顔で、そして謙虚でいらっしゃりながらも、オリジナリティを大切にモノづくりをされる姿に、すごいなぁ〜と日頃より感じています。

 

お二人に共通でみられたエッセンスとして、「立ち上げ・開業」などという馬力があること・・があると思います。そして、<芸術・アート>への情熱、圧倒的な好奇心と、自然に対しての謙虚さがあると思います。【自然の命の巡りに、お二人の服作りの作業が、混じっている】ようで、ちょっとおとぎ話のようでもあるな〜♪と、以前から思っていました!

 

これからどんな展開をされていっても、変わらないものが残っていくのだと思います。定番の落ち着いたデザインを深めながらも、独創的なこだわりのデザインもので新鮮でハッ!とさせていただけることを、これからも楽しみにしています。

 

・・想像以上に本当に大変な手間のかかるモノ作りですから、お体を大切になさってください。お二人の笑顔に感謝です!これからも、どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

『登美子の部屋』にお越しいただき、素敵な時間を、本当にありがとうございました!

 

 

6.イベントのご案内

こちらのページに告知をされています。

是非、直接お二人に会って、作品に触れてみてくださいね★

 

 

 

 

 

 

 

 

登美子